ペーパードライバーだった僕がバスの運転士に。
「一人で大丈夫」というレベルまで
指導してもらえます。
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2022年入社 運転士 ＜路線バス＞
石川ISHIKAWA
- 岐阜バスに入社したきっかけは？
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幼い頃から好きだったバスの仕事を、静かな地方都市「岐阜」で！
神戸市で生まれ育ち、大学では農学系の勉強をしていましたが、仕事に就くなら幼い頃から好きでよく利用していた電車やバス関連がいいと考えていました。鉄道の駅がない地域でも交通手段として欠かせないバスは、より人の役に立てると思ったんです。
岐阜バスを選んだのは、「岐阜」の土地柄がポイントでした。賑やかな街中で育ったので、静かな地方都市がよかったんです。これまで縁のなかった中部圏で、実家からも日帰り圏内。今は各務原市で暮らしていますが、自然もあり生活するにもとても便利です。
僕は入社してから、費用は会社負担で大型二種免許を取得しました。大学時代の移動手段はバイクでしたので、自動車の運転はほぼ初心者。不安もありました。車体が大きいのでその感覚を身に付けることは大変でしたが、大きなサイドミラーや新しい車体はバックモニターの助けもあり思ったより運転はできました。また、入社後は運転の基本から丁寧な教育や研修があり、「一人で大丈夫」というレベルまで指導してもらえますので安心してください。自分は過去一番じゃないかと思うくらい時間をかけてもらいました。
- 実際に路線バスを運転していかがでしたか？
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「ありがとう」ってこんなに嬉しくて、がんばる気持ちになれるんだ。
最初はすっごく大変でした。運転するだけでも緊張するのに、接客もしなくてはいけないし時間にも遅れてはいけない…。今もいつも気は張っていますが、無事に一日が終わるとホッとしますし、達成感もあります。
お礼を言ってくださるお客様が思いのほか多く、「ありがとう」って言われるとこんなにも嬉しくて、がんばる気持ちになれるんだと思いました。高齢の方が多い地区だと、顔を覚えて声をかけてくださる方もいて、地域の交通機関の一翼を担っている自覚を新たにします。たまに「俺が支えてるんだぞ！」くらい強い言葉で自分を鼓舞するんです。
運賃を多く入れてしまう誤投入など、日々何かしらハプニングが起こりますが、そんな時はまずは落ち着いて丁寧に対応するように心掛けています。また、後で振り返って「あー、こうすればもっとよかった」と自分なりの改善点を見つけ、後に同じような事案が発生した時に実践できると「成長したな」って感じます。
- 今後の目標を教えてください。
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高速にステップアップするためにも、ただただ事故なく走りたい！
今はただただ、事故なく走りたい！というのが目標です。
実は、独り立ちして2ヵ月ほど経った時に、事故を起こしてしまったんです。本当に落ち込み傷付き、先輩や同僚に「誰もが一度は経験する。大事なのは繰り返さないことだ」と慰められました。落ち込むことがあっても、翌日は勤務なので切り替えが必要ですし、失敗を引きずりすぎてもダメだと感じています。ただ、繰り返さないためにも、事故の経験を風化させず戒めにしています。
次のステップである高速バスに乗るためにも、事故・苦情のない状態を続けたいと思います。
